みなさんが普段飲んでいるお酒は何でしょうか?
ウイスキー、ジン、ブランデー、焼酎などの蒸留酒から、
日本酒、ワインなどの醸造酒と、色々あると思います。
本記事では自宅で簡単に熟成したお酒の気分を味わえる、
「ミズナラエイジングスティック」についてご紹介します。
ミズナラエイジングスティックとは?
まずミズナラエイジングスティック(以下ミズナラスティック)とは何かですが、
一言で言えば、
お酒に入れる棒
のことです。
つまり、木の棒をお酒に入れて熟成させてみるといったアプローチから生まれた商品なんですね。
ウイスキーなども木の樽で熟成を行いますしね。
ミズナラエイジングスティックの特徴
このミズナラスティックの特徴をいくつか挙げていきます。
~特徴1~
・名前にもあるようにミズナラの木を原材料として使っています。
そもそもミズナラってなに?
って人もいると思いますが、実はドングリの木です。
ウイスキーを飲んでいる人なら耳にしたことがあるかもしれませんが、
スコッチウイスキーのシーバスリーガルにも「ミズナラ」というエディションがあります。
スタンダード品のシーバスリーガル12年と比べて甘くてまろやか、そして爽やかと評判です。
(従来品とは一風変わった雰囲気を持つので賛否両論はありますが、初心者にもおすすめできるくらい美味しいです)
~特徴2~
・原材料は国産のミズナラを使用しています。
ミズナラはそもそも日本に広く分布している木の一つで、
現在ミズナラスティックは北海道から調達したものが使われています。
(商品の開発当初は新潟県のミズナラを使用していたそうですが、
林業の衰退、温暖化の影響で木が枯れて使えるミズナラがなくなってしまったそうです……悲しいですね。)
~特徴3~
・スティックはレーザーで焼入れされています。
なぜ?の前にまずウイスキーを例に熟成樽の説明をさせてください。
ウイスキーの熟成に使われる樽はただ木を組んで樽にしてお酒を入れたわけではありません。
実は樽の内側は「焦がして」いるのです。
特にバーボン樽なんかは樽の内側をガッツリ強火で焦がして(チャーリングといいます)います。
伝統的な方法だと1m以上の炎が立ち上がるくらいの迫力です。
この焦がしを行うことで炭化した樽は活性炭のような役割を持ち、
硫黄化合物の除去がされやすくなり、滑らかな味わいのウイスキーへと変化すると言われています。
つまりこのミズナラスティックはレーザーの焼入れを行って、
擬似的に熟成樽内側のチャーリングを再現しているのです。
焼入れ後の模様もおしゃれです。
ミズナラエイジングスティックの使い方
ミズナラスティックの使い方は至って簡単で、
1.軽く水洗いをしてから乾燥させる
2.好きなお酒にIN!
3.飲む!!!
最短24時間で、最大3年熟成の風味が楽しめるとのこと。
(公式サイト:~NiiMo~【新潟モノづくり製造所】より)
3日、1週間、1ヶ月と時間が経つにつれてまた違った風味になるので、
毎日飲むウイスキーとかに入れてじわじわと変化を楽しむもよし、
あえて飲まずに放置して後から変化を楽しむもよしですね!
プレゼントにも最適
このミズナラスティックはプレゼントにも適しています。
もし、お酒好きの方になにかプレゼントをしたいなーってなった時、
「あの人にプレゼントしたいけれど、お酒はだいたい持ってそう・・・・。」
こういう事があると思います。
もちろん、持っていないお酒を聞き出してプレゼントするのも全然アリだとは思いますが、
あえてお酒に使うものをプレゼントしてみるのもどうでしょうか。
その方の普段飲みに彩りを与えれそうですし、
プレゼントのサイズとしてはかさばらないのでピッタリです!
ぜひお酒好きの方へのプレゼントとしてもご検討ください。